• 【コラム】

デイサービス職員になったら心得ておきたい3つのこと!

デイサービスで職員として働く際、心得ておきたいことがいくつかあります。
特に重要な3つのポイントについてお話しします。

まず、1つ目は利用者の名前を覚えること。
デイサービスは訪問介護や老人ホームと違って、毎日同じ利用者というわけではありません。

その日が初めて、なんて利用者もたくさん来ます。
そうなると名前を覚えるのも大変ですが、これがすごい重要です。

名前を覚えることは、利用者との信頼関係を築く第一歩。
名前で呼ばれることで、利用者は「自分が大切にされているな」と感じることができます。
それが心地よさや親しみやさを生み出し、円滑なサービスに繋がっていきます。

2つ目は、利用者一人ひとりの特徴を覚えること。
これも初めて会う方の特徴を覚えるのは大変なんですが、でも覚えておきたいポイントです。

好み、性格傾向などを把握することで対応しやすくなりますし、本人の機嫌を損ねる可能性が大幅に減ります。

これは凄い大事です。
それだけで介護の疲労度が全然違います。
人となりを把握できれば、会話を合わせることもできます。

そして3つ目は病気や持病の特性を理解すること。
デイサービスを利用する人の中でも最近の傾向で特に多いのが認知症の方。

認知症の方には、徘徊や記憶障害など特有の行動が見られますが、スタッフとしてそんな行動を見かけても慌てないこと。
落ち着いた対応を心がけることが大切であり、そういったご利用者様に対しても傾聴を心掛けて対応することが大切です。

当事業所ではリハビリに力を入れていますが、リハビリ以上にこれら3つの基本的な心得をしっかりと実践し対応することで、利用者に対する理解が深まり、より良いケアができると信じ日々過ごしています。

ご利用者様一人一人が「その人らしく」過ごせるように当事業所のスタッフ一同全力でサポートさせて頂きますので引き続きよろしくお願い致します。

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